
鉛の融点はおよそ330℃ですが、鉛の固体を溶かして指を入れたらどうなるのかと言う実験をご紹介します。
鉛が溶けていると言う事は、最初に記載した通り、最低でも330℃はあるということになりますが、今回は400℃の溶けた鉛に指を入れていきます。
どの程度の熱さかを知る為、試しに割り箸を入れてみた所、少ししか入れていないのに焦げてしまいました。
もちろんこのままただ指を入れるだけだと大やけどですので、指にちょっとした準備を施します。
準備と言ってもバーベキュー用の着火剤を用意して満遍なく指に塗るだけです。
着火剤を纏った指を400℃の鉛の中に一瞬いれると、なんと熱さも感じず、指にも何の異常もありません。
これは指に着火剤を塗る事で、鉛の中にいれた瞬間に気体になり、指と鉛自体は直接触れていない事になるからです。
着火剤は一瞬で気体になりますから、指を入れられるのももちろん一瞬だけです。
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