鋳物で実験!金属の強度とは

金属によって強度は異なっていますが、今回は鉄や銅、青銅を使用してそれぞれの性能を比較するという面白い実験を行っていますのでご紹介いたします。

銅や青銅、鉄を炉に流し込み、高温で溶かして鍬の鋳物を作りますが、銅が溶ける融点は1083度という高温であり、鉄の融点は1535度という高温になっていて、溶けた金属を鋳型に流し込み形を整えたら完成です。

銅と錫の合金である青銅でも鋳物を作ったら、木の棒を取り付けて3種類の鍬で、地面を耕すのです。

銅は数回耕しただけで簡単に形が曲がってしまい、青銅も同じように数回ほど耕しただけで曲がってしまったので、銅は柔らかくて強度もあまり無い金属だということが分かります。

鉄の鍬はしっかり耕すことができたので、硬くて強く、さらに丈夫だということが分かりました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る